「羽島くん…。 私たち、諦めません!」 谷村さんたちは、それだけ言うと、そこから走り去っていった。 「…行ったな。」 「うん…。」 「あ、佳苗?」 「ん?」 「さっきの続き、言えよ。」 「へ?」 「へ?じゃなくて、さっき俺んこと呼び出した時、何か用があったんだろ?」 「え?あ、うん。」 私は、裕輔の第2ボタンを確認した。