「羽島くん!私に第2ボタンちょうだい!」 …は!? おい、ちょっと待て。 それは、今から私が裕輔に言うセリフだったのに! 裕輔は、学ランのボタンを見ながら、「これ?」と女子に問いかけている。 「そうそう!佳苗ちゃんは、彼女だからずっと一緒にいれるでしょ?だから、一緒にいれない私にくれないかな?」 「ずるーい!私も欲しいよ!」 女子たちは、さっきからギャーギャー騒いでいる。