Replicant・Lover's-L No.6 後日談

あたしは、溜息と一緒にこう想いを吐き出した。

「ジン……撃たれる瞬間、何考えてたんだろう……」

ロボットである彼の、主人を守るという義務だろうか?

ややあって、女性の刑事さんが口にした。

「……答えではないかもしれませんが、ヒントになりそうな……映像があります」