不良彼女



『だから…その…』


「はい…?」



一体 なんだ?


『…優等生君の事さ、匠海 って呼んでもいいかな?///』



「…え?」



今 なんて?



『だから、あんたの事 匠海 って呼んでもいいか って聞いてんの!!!ほら!もう…友達…だし。』



「はぃ。別に いいですけど。」



こんなクールに答えてみたけど、

内心ドキッとして、

友達


という言葉が嬉しくて、


飛び上がりそうだった。