私は、何度もこの服を着るのに憧れた。




いつか女の子は、必ず幸せになる...





そう信じてきた。



「おっそろそろ時間ぢゃね?」



翔が壁にかかってる時計を見て、そう言った。



「ホントだっ急がなきゃ」




私たちは、その部屋を後にしたんだ・・・