2人の王子と天然の姫


「ほらっ」


翔が私にココアを手渡す。

私はそれを受けとる。


しばし沈黙。

先に口を開いたのは翔だった。


「ホントに・・・悪い」

「大丈夫」

私がそう言うとまた沈黙が流れる。

そして

「沙羅」

「ん???」


一拍あく。

そして





「好きだ」