2人の王子と天然の姫


それを聞いた彼は

私にそっと笑いかけ

「大丈夫だよ。
順位なんて気にしてないし」

「でっでも・・・」

私はあたふたとしていた。

それを見るなり彼は

私の肩に手を置いて

「まっ自分の全力を出せれば
きっといい結果になるよ。
頑張ろうっ???」

「ハイっっ」