「なんで・・・」

「あぁ、俺の家さっ
一応お金持ちなんだよね」

そんなのは見れば分かる。

でもコレは漫画とかでしか

見たことのない大きさ。

近くにこんな家の持ち主がいたとは・・・


「凄いんだね・・・」

私はそんな言葉しか出てこない。

景君は苦笑して

「じゃあ入ろっか」

「う、うん」

私は一歩遅れて入る。