それからと言うもの、
学校ではあまり話さず
距離はどんどん
広がっていった。


人気者の春はもちろん
1人になる事は
なかった。

でも私は春以外あまり
関係を持たなかったから
1人で居る事が多かった。


「春一緒にご飯食べよ」
「あ…うん。」

春はこっちを気にしつつ
他の友達のところに
行ってしまった。


ーはあ。
なんでこんなことに
なったんだろう。


授業中はまだしも
休み時間はつらい。


私はお弁当を持って
屋上へと向かった。