専業主夫日記「御主人様はやく帰ってきてぇ><;」7~ポニョちゃんの誕生編

2月23日(月)その1

★真夜中のワタクシ

今は2009年2月22日、日曜日の深夜です。


金曜日の夜に弱い陣痛が始まった御主人様。

土曜、日曜と、どんどん回数が増えてきました。


陣痛がほぼ10分おきになったので病院に電話をし、車で向かいます。

いつもは気丈な御主人様ですが、さすがに苦しそうです。


御主人様「ねぇポニョちゃん」

ワタクシ「はい何でしょう、御主人様」

御主人様「今日中に生まれたら222で覚えやすいよ」

ワタクシ「そりゃそうですけど><;」

こんなときでも御主人様がやさしいので、ワタクシは涙がこぼれそうになりました。


病院に着くとすぐ診察です。

助産師さん「まだ下りてきてないね。初産ですか?」

御主人様「そうです><;」

助産師さん「長丁場でしょうね。入院はどうしようか?」


今の状態だと一度帰宅してもいいくらいなんだって。

でも、苦しむ御主人様を見ながら家で待機するってのは、初産の御主人様とワタクシには難しい選択です。

ワタクシ「このまま入院させてください><;」

御主人様「お願いします><;」


ということで、御主人様は即入院ということになりました。

双方の実家に連絡をしたりしてると、あっという間に面会時間終了の8時です。

助産師さん「クマーさんはどうする?」

ワタクシ「どうすればいいでしょう><?」

助産師さん「泊まってもいいけど、たぶん今夜はないと思います。明日が辛くなるから一度帰って寝るのを勧めるよ」

ワタクシ「わかりました><;」


とはいえ、いつも一緒にいる御主人様が苦しんでるのに、離れ離れで夜を過ごすのは辛いものです。

御主人様の腰に手を当てて温めたりしてるうちに、10時近くになりました。

(続く)