翼は鈴を引き寄せ抱きしめた


「だって…俺と鈴も一緒になれば司と親戚になるだろ」


耳元で囁かれ鈴は真っ赤になった


「そ…そうだね。翼?コーヒーおかわりする?」


「んーいらない…鈴がいい…」


翼は鈴をぎゅっと抱きしめながら耳に唇を当てて舐めた


「ひゃっ…翼、ねえ…あっ…」


「ん、ずっと我慢してたんだ…もうむり…」


「ちょ…ちょっと待って…シャワー…」

翼は力を緩めず耳から首筋を唇でなぞった


「…だめ」