翼はグイッと鈴を引き寄せて耳元で


「いつもの様に強気に来てくれないと調子狂うよ。運転手いなかったら押し倒してた」


ふっと笑い鈴を離した


「ば…ばかっ」


今度は翼は真剣な目で鈴を見つめて