「何言ってんだ…どうしたってんだよなあ…些月…開けてくれよ…中で些月の話聞くから…な…」



「もう嫌なの…こんなの…どうせ真哉はアタシを抱きたいだけでしょ…」



「何でそんなこと言うんだ…些月だってオレじゃないと感じないって言ってたろ…今更そんなこと…」



「それがもう嫌なの真哉が愛してるの…アタシなんかじゃないでしょ…だったらもうアタシのこと忘れてアタシも真哉のこと頑張って忘れるから」