逢いたい時に貴方はいない

『元気だよ。
久しぶりだな、頑張ってるか?』

15分後の彼からの返信。


ねぇ、
その15分間。

悩んだ?

ねぇ、
返事をするか、
しないか迷った?

誰からかわからないケド…とりあえず返信した?

何もなければ気付かずに通り過ぎる15分間。

でも彼と繋がる15分間は、とても長いし、
色々考えちゃう15分間。


「それなりに頑張ってるよぉ~。
でも、前と違って暇な時間も増えたから何して良いかわかんないゃ(笑)」


慎重に文章を
考えた…

返信がこなければ
私が本当に知りたい事が聞き出せないから。

ドロドロだった私を微塵も見せないように、
精一杯明るくおどけて見せた。

(お願い!繋がって!次へのメールに繋がって!)

そんな心の中を手にとるかのように、あっさりと
返信へと繋がる…
『暇かぁ…じゃあ今度飯でも行くか?


(なに?)

私、誘われてるの?


あんなに避けられてたのに…


期待していたハズなのに
あまりにも拍子抜けしすぎちゃった返信は
私を動揺させていた。