逢いたい時に貴方はいない

X'masに会う。

気がつけば、
もう既に数ヶ月は
会ってないだろう。


やっと会える。


でも、嬉しくない。

だって、
別れ話をするために
彼と会うからだ。


あれだけ返ってこないメールも
すぐに返事がきて、


X'masに会えない。
って言ってた彼は、
別れ話の為には
X'masに会えちゃうなんて…

ツクヅク最低な状況に、
唖然とする他なかった。




一つ一つ、
パズルのピースをはめるように
私は最初の出会いから
考えてみた。


どうして…
こんなふうに
なってしまったのか。


本当に言いたい言葉は
喉のすぐそこまで来ているのに

結局、
飲み込んでしまった数々の言葉。


どれもこれも嫌われたくなくて…
ずっと一生一緒にいたいから
言えずにいたのに…。


これじゃぁ、
私はなんのために
自分を装ってきたのか
わからないじゃない…。


私にはもうわからなかった。


パズルの形がどんなだったかすら
思い出せなくなっていた。