恋だったよね



「うん…、ありがとう」




マヤはマフラーで自分の顔を少し隠した。
ハルトのマフラーを貰えて嬉しかったが、同時になんだか恥ずかしかったからだ。




マヤはこのままハルトと歩いていたかったが、現実はそうもいかない。
確実にハルトと別れる道に近づいている。




ハルトはマヤに何か話しかけることも無く、黙々と歩いている。