「はしゃぎすぎた…」
マヤは部屋に帰ってくるとベッドの所へ行き、大の字に寝転がる。
「ねぇミナ…」
ミナの方を向くとマヤの様に大の字で寝転んでいた。
ミナはマヤの視線に気付く。
「マヤちゃんみたいになりたくて…。真似…してみた」
「…やめなよ。私なんてさ、全然ダメだよ」
マヤは起き上がり、ため息をつく。
ミナはなんで?と聞いた。
「んー…好きな人に好きって…言えないから。なんだか自信なくて…。こんなの私のキャラじゃないよねっ」
マヤは近くにあった枕を抱きしめながら照れたように言う。
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