「わぁーすごーい」




「よくこんな建物を建てられたな…」




「何百年もここに建っているって不思議な感じ…」



「昔の人ってすげーな…」





今日は学校で決められたコースを回るだけ。




4人はお寺を見上げていた。
歴史的建造物になっているだけあって迫力がある。




夜、ご飯を食べホテルに着いた頃には足が痛かった。




「もー歩けない…」




マヤはベッドへ飛び込んだ。
大の字になっている。




「私も…ふくらはぎが変になったみたい」




ミナはベッドに座りふくらはぎを叩いている。