「1人でコケてるし」 く、屈辱。 恥ずかしすぎる。 立ち上がるに立ち上がれず、言い返すこともできない。 「ほらっ」 突然目の前が暗くなった。 正面から赤羽くんに腕をおもいっきり引っ張られ、体が軽くなる。 「大丈夫かよ」 ぶっきらぼうな言葉。 けど優しい。 いきなり立たされたので足元がふらついて彼に抱きついてしまった。 ふわりと香る、男の子の匂い。 ドクンッ。 心臓が跳ねる。 「わーー」 思いっきり突き飛ばした。 それにより赤羽くんが尻餅をついて地面に倒れた。