「とりあえずお姉ちゃんの部屋へどうぞー」 夢が赤羽くんを誘導する。 赤羽くんは遠慮もなしに夢の誘導に靴を脱いでついていく。 ……しかも楽しそうに。 私に用があってきた筈なのに、私のことは無視ですか? 私の部屋に到着すると、赤羽くんは部屋の真ん中のテーブルの前に座り込む。 夢は、 「ゆっくりしてって下さいね」 っと言って去っていった。 あれよあれよという間に状況が進んで私は呆然としていた。 そんな私を赤羽くんは机に肘をつきなからニンマリと笑って見上げた。