「たっだいまぁ〜!!」


家の玄関を開けて



大声で叫んだ。



すると元気な足音が


近づいて来た。




「おっっっかえりい〜!!!!」




「ぅわっ!!恭平!ただいま」

いきなり飛び付かれ

よろけながらあたしは


弟を抱き締めた。