あーもぅ、朝からあの人 の所為でイライラする!! あたしは黙々と朝ご飯を 作りながら思った。 ガチャッ・・・ ドキッ! 悠斗さんがあたしの 部屋から出てきた。 悠斗さんは何も言わずに席 に付いた。 あたしはチラっと彼の事を 盗み見た。 「・・・・・・ッ!!!!」 今にも泣きそうな顔を している。 なっなんでそうなんの? 男でしょ?あんた こっちが泣きたいわ!!! あたしは絶句した。