「………え……?」 唖然としている間にも、その男の人はどんどん進んでいく。 遠くで、女の人が返事まってるわね〜なんて声が聞こえた。 「あの、なんなんですか!?」 「いいから、来いよ」 ……ッ、なんなのよ、ほんとに!! そんな私のことは、いないかのように強引にお店の出口に向かう。 え!?お店から出ちゃうの?