「やっぱりゆずきとは、友達だね。

やりたい事もないし、

だからといって、

大学に進学してもなぁー。
本当進路どうしよう。」



杏は、心の中で独り言を言いながら、



ゆずきにメールの返事を打った。



「暇に決まってるよ。

ゆずきからお誘いが来るの
待ってました。」



なぜか杏は、



ニタニタと笑いながら、



ゆずきにメールを送信した。