すぐにメールの返事が返ってきた。



杏は、恐る恐る受信ボックスを開けてみた。



「どーしよう。

すっかり忘れてた。

大学に進学しても、世の中
不景気だし、

だからと言ってやりたい事もないんだよね。

そんな事よりも、

いま何してるの?

暇だったら遊ばない?」



ゆずきのメールを見て、



杏は、心の中で安心をした。