「ネェ。それより杏・・・。」



ゆずきが杏に喋ろうとした時、



杏とゆずきの隣を、



けっして可愛いとは言えないが、



一人の中年のおばさんが、


中学を卒業したばかりの女の子を連れてコンビニに入って行くのを、



ゆずきと杏は、思わず見とれてしまった。



「あの人達オーラが輝いてるよね。」



ゆずきと杏は、息きがピッタリと合い同じ事を呟いた。