やれやれと言う顔でギュスターヴは、興味なさげに 「ギュスターヴ・ベンダーと申します。王子のお戯れに付き合うと痛い目に合いますよ。」 手のひらでぐぃと首を切る仕草を私に見せる。 これは、、、いきなり嫌われてる。 「ギュスターヴ、説明は後だ。馬を2頭用意してくれ。狩り場に出向くぞ。」 「女も「私も」行くのですか?!」 ハモってしまい、ギュスターヴと私は思わずお互いを見た。