恋してキューピッド!

男の子はニコッと笑ってピースをして見せた。女子がカッコいいだのカワイイだの言って騒いでいる。




「かんざきれん…聞いたことあるし見たこともあるような気が…」


「記憶違いじゃないの?世の中同じ顔の人は3人いるっていうし。」


「そっかなあ…」



「えーっと、席は…あそこか。香月…香月!」


「はっ…はいっ!」


先生に名前を呼ばれ慌てて立ち上がる。




「神崎はアイツの隣りな。香月、あとはよろしく!」


え!?
いやいや…
よろしくされても困るんですけど!



男の子…恋クンは爽やかに歩いてくるとあたしの隣りのあいてる席に座った。



「あ、あの…急にこんなこと聞くのも何なんですけど…」



「なに?」


「前にー…どこかで会いませんでしたっけ?」


「俺と?」


あたしはコクコクとうなずいた。


「さぁ…気のせいじゃない?」


「…ですよね~…」



やっぱりあたしの記憶違いか。










「あ、自己紹介遅れたけど…あたし香月美羽です!よろしく!」



「よろしくね♪ミューちゃん☆」















*おしまい*