お兄さんって感じ。
「岩谷さん?」
「うん?」
「視力悪いんですか?」
はた、とテレビから視線を剥がし、驚いたようにあたしを見た。
「あ、あの、メガネ…。」
「ああ、今まではコンタクトだった。」
「へぇ。
なんか以外。」
俺、中学生から視力が落ちてきたんだが。
苦笑気味の返事が返ってきた。
「あたしはなんでか視力はいいんですよね。
勉強なんか全然してないのに。」
「ははっ。」
お前、っかし。
…うわぁ、岩谷さんこんな顔するんだ。
なんか、アイドル顔負けの爽やかさ(笑)
「由宇希は勉強嫌いか?」
「ううん、まだそんなに嫌いじゃないよ。」
「央に教えてやれよ。」
「うわ、央が聞いたら泣くよ!?」
朗らかにはっはっと笑って、岩谷さんは短髪に手をやった。
「岩谷さん?」
「うん?」
「視力悪いんですか?」
はた、とテレビから視線を剥がし、驚いたようにあたしを見た。
「あ、あの、メガネ…。」
「ああ、今まではコンタクトだった。」
「へぇ。
なんか以外。」
俺、中学生から視力が落ちてきたんだが。
苦笑気味の返事が返ってきた。
「あたしはなんでか視力はいいんですよね。
勉強なんか全然してないのに。」
「ははっ。」
お前、っかし。
…うわぁ、岩谷さんこんな顔するんだ。
なんか、アイドル顔負けの爽やかさ(笑)
「由宇希は勉強嫌いか?」
「ううん、まだそんなに嫌いじゃないよ。」
「央に教えてやれよ。」
「うわ、央が聞いたら泣くよ!?」
朗らかにはっはっと笑って、岩谷さんは短髪に手をやった。


