眠り姫に100万回のキス☆2



大学の前に止まっていた車に乗った。




「あたし、祇条美沙子って言うの」




動き始めた車の中でその人は言った。




「一ノ瀬…姫乃です…」


「知ってるわよ」




そりゃそうか…




「それで…あの…あたしに何の用事があってですか…?」




と聞くと




「う~ん…特に用事はないんだけどね」




美沙子さんが言った。