眠り姫に100万回のキス☆2



「あたしが一ノ瀬ですけど…」




外に出てそう言うと、あたしを探していたらしい女の人が振り向いた。




「「あっ…」」




二人の声が重なる。



あたしを探していた祇条さんとは…桜庭の婚約者の人だった。