「じゃあ、あたし帰るから」 そう言って美沙子さんは出ていった。 俺は…婚約者が美沙子さんで良かったと思った。 いや、良くないけど…かたい人だったら疲れるし。 でも、美沙子さんだからこそ、困ることがあったりもするわけで。 俺は今、監視されてどこにも行けない。 姫に…会いたい。