眠り姫に100万回のキス☆2



「じゃあ、あたし帰るから」




そう言って美沙子さんは出ていった。






俺は…婚約者が美沙子さんで良かったと思った。

いや、良くないけど…かたい人だったら疲れるし。


でも、美沙子さんだからこそ、困ることがあったりもするわけで。



俺は今、監視されてどこにも行けない。


姫に…会いたい。