眠り姫に100万回のキス☆2



え…?


何を急に言い出すんだこの人は、と思った。




「悪いけど、お前の話は聞かせてもらった。社長にはもう話を通してある」


「社長って…」




父さんに…?




「お前はまだ若すぎる。どれだけこの会社について勉強しても足りないんだ」


「…っ…」




それは思っていた。



俺、必死で勉強してるけど…

琉也の言葉や睦月さんの自信。


どれだけやっても足りないような気がしていた。