眠り姫に100万回のキス☆2



「それで今日はどうしたんだ?君の親父のことか?」


「いや、親父は関係ないんです。…そろそろかなぁと思って」


「何がだ?」




俺も話を聞いていた。

でも『そろそろ』の意味はわからない。



不思議そうな顔をする俺たちとは反対に睦月さんは笑っていた。




「そろそろ俺にJewelの社長を継がせてくれる頃かと思ったんですよ」