眠り姫に100万回のキス☆2



「それは恋ですよ。『好き』って気持ちです」


「これが…恋…?」


「そうです」




あたしのお兄ちゃんってのがあれだけど…




「姫乃ちゃんもこんなふうになった?」


「あたしも誰でもそうなりますよ」


「これが…恋」




美沙子さんはゆっくり言った。

あたしもほほ笑みながら美沙子さんを見ていた。




「…あ」




…ここで、不安が一つ。