わたしと幼なじみ達

「ねぇ…勝負の事聞きたくねぇの?」

「聞きたい。」

「俺が教え…「必要ないで。」




声がして、後ろから2人が出てきた。




「愛羅!!純!!」

「俺らから伝えるから、必要ないで♪さっさと帰りぃ。」

「…わかったよ。」

「ありがとー!嫌だったんだよね…。」

「気にしないで♪」





良かったぁ♪




「ってゆーか、愛羅なんで私服?」

「午後サボっちゃた☆」

「あ、そう(笑)」

「早速やけど、さっき青葉が言ってたことの続きな?」
「あ…うん。」





純と愛羅が説明してくれたおかけで大体わかった。





「あたし、また拓斗に告白されんのぉ!?」

「そーいうことや♪」

「ドンマイ☆姫!」





ひ…他人事だと思ってぇー!!





「てゆーか、どうやって抜け出すの?ちょうど見回りの時間だよ。それに、ここ6階。窓からはちょっと…」





あたし、ついてない。




「そこやんな。問題は」

「愛羅、なんでも協力するし!!」




…。




協力するなら、作戦考えて…。




って思ったけど、あえて言わなかった。





「ほな、また明日考えん?今日言われたばっかで急に考えんのはムリとちゃう?」

「そうだね!!愛羅たち時間だし!!」

「あ、ほんとだ。じゃ、また明日ね!!」