わたしと幼なじみ達

「なんで呼んじゃダメなの〜?」

「べっ…。べつに呼んじゃダメってことは…」

「なんで、赤くなってんの〜?なんかしたの?」

「なっ///なっんもしてないし!!」




お…おもしろい♪




「姫。いぢめすぎや(笑)後は俺にまかしとき♪」

「なんでだよ!!」

「俺、なんで有がおかしいか知ってんねん♪」

「え!?なに!?」

「こいつな、奈未ちゃんとやっと、キスできてん♪」

「まぢ!?良かったね☆」





なんか…幸せだな。




平和だ。




全員そろうのも久しぶりだし!!





ずっと続けばいいのに…




あたし達は、話してるうちに教室についた。




机で道具をしまってたら




「ねぇ、姫。」

「ん?何、夏。」




夏が話しかけてきた。




「あのさ…。今日、姫がケガしてるのを見てから圭が変なんだよね。」

「へ?なんで?」




圭…?




「わかんない。けど…姫さ。今、安西と部屋交代してるだろ。」

「うん。」

「それは、前教えてもらってるからわかってるけど。」

「…うん。」

「でも正直さ、この前姫が言ってたことわかんない。」

「夏…。ごめん。でも…!」

「だけど、姫が自分で決めてやってるからさ。応援はしてるんだ。」

「ありがとう…。」