わたしと幼なじみ達

愛羅、信じてくれるかな。




昨日安西さんが、誰も信じないって言ったのがちょっと気になってた。




でも…愛羅なら、信じてくれるよね。




昨日の暴力は、あたしの体になんの怪我も残さなかった。




でも、足にあざが1つあったのをさっき見つけた。

拓斗ファンからすれば、あたしの話って嘘にしかきこえないんだろーな…。




そーいえば…安西さんと圭はどうなんだろ。




今日で、3日目だし。




あとで圭にも聞いてみよー。





「姫?」

「えっ。圭!?」

「いや、なんでそんな驚くの?(笑)」

「いや、今、圭のコト考えてたか…」





あ、あたし、今の言葉、告白っぽくなかった!?





「ふーん。俺のなにを考えてたの?」

「へ!?いやー…別にぃ…。」





って、ごまかしてたら、




「圭くーん♪」




って、声がした。




「またかよ…」

「圭くん、今日の夕飯なにがいい?」

「…お前、料理できないじゃん」

「頑張るよー!!」





なんか…あたし、見てるの辛い…。




夕飯の相談とか、あたしが特別なカンジになれた少ないことなのに…。




今は安西さんがしてる。




見てられない。




どっか行こ。