わたしと幼なじみ達

「なにそれ…」

「ま、当然でしょ。じゃ、またねー♪」




安西さんが帰ったあと、泣きたくなってきた。




でも、泣かない。




負けないって決めたし!






次の日。




あたしが起きていくと、拓斗はもういた。




今までと変わらない笑顔だったから、あれは夢なんじゃないかって思った。





けど



「ねぇ。俺の言うことなんでも聞く?聞いてくれるなら昨日みたいなコトしないよ?」





この言葉が、現実だと教えてくれた。




「いうことって、なに?」

「姫香ちゃんが、俺と付き合ってくれる♪」

「いや。」

「…なんで?白鳥を諦めるだけで救われるのに?」

「あたしは、自分に嘘をつきたくない。圭が好き。それは絶対変わらないの!!それで救われても意味ないし。」





強がりじゃない。




本当の気持ち。




あたしは、そのまま学校に行った。





「姫♪おはよー♪青葉くんと仲良くなれたぁー?」





愛羅が挨拶してくれる。




なんか、愛羅の顔みてると涙が出てきた。




あたし、最近泣きっぽい。



年かな…。





「愛羅ぁー!!」

「姫…。なんかあったんでしょ。言って?抱え込まないで?」

「うん…。放課後、ゆっくり話すね。」

「うん♪」