わたしと幼なじみ達

「はいはーい。ストップー!」




入ってきたのは、圭ではなく、安西さんだった。




「なんで止めんだよ。秋南。知ってて勝負言い出したくせに」





え…安西さん…知ってたの?





「フフッ。そうだけど、いきなりそんなにやったら、あたしが圭くんに怒られるでしょー?」

「知るかよ。まぁ、今日はいいよ。またね♪姫香ちゃん♪」

「…」





拓斗が部屋に入ってから、あたしは安西さんと話してた。





「安西さん…。あれなに?知ってたの?」

「あれは…まぁ、DVってやつ?知ってたけど、あたしやられたことないしねー?まさか、あそこまでとは…」





安西さんは、知ってて勝負を持ち出したんだ…。




サイテーだよ。





「なんで…安西さんはやられないの?」

「あいつは、欲しいものが手に入らないと、あぁなるの。まぁ、好きな子とか欲しいものとか。母親も困ったみたいよー?」

「なんで!?あたし…死んだかも知れないんだよ!?」

「相手のこと調べないあんたが悪いのよ!!勝負、最後までやんなさいよ?」





いやだ…。




けど、受けたものは仕方ない。




やるしかない…。





「クスッ…。拓斗のこと…言ってもいいけど、誰も信じないし、圭くんが助けに来たらあんたの負けだから。」