その日の夜…。




「圭?絶対ヘンなことしないでよ?」

「姫に手ェ出すほどオンナに困ってないよ。って…さっきから、ずーっと言ってんだけど」

「だって、圭だし…。念には念を。ってゆーじゃん」



って、話をずーっと繰り返してました♪





ちなみに、部屋のなかに更に部屋があって、居間と部屋2つになってます!





次の日、朝起きて居間に行くと、まだ圭は寝てるみたいだった。





「朝御飯て、圭の分も作るの?」





あ、ご飯は自炊のこの学園。




正直めんどい…。





で、迷ったあげく、作ることにした。





そして、もう1つ…





「圭のこと、起こすべき?」





で、これも迷ったあげく、起こすことにした。





「圭ー?朝ごはんできたよー?」





返事なし…。




何回呼んでも出てこないから、ムカついたあたしは圭の部屋に入った。





それが間違いなんだよ…。




圭の部屋に入って、ベットの横に立って、声を出そうとしたら、




「きゃっ…」






いきなり手を引っ張られてベットの中に引きずり込まれた。





「なっ…。ちょっ…。けい!?」

「姫がギューッって、してくれたら起きるよー?」





なに言ってんの、こいつ!