わたしと幼なじみ達

☆姫 story



ただいま、ドキドキ最高潮!!




っていっても、圭はまだ帰ってない。




今は、ご飯作ってるとこ。




だけど…今までどうやって話してたっけ?





…ダメだぁー!!





好きだって気づいた瞬間どうすればいいかわかんない!!





…なるようになれだ!!





あたしは、だんだん食べれるようになってきた。





だから、今日は大好きなオムライスを作ってる。




好きなものなら食べれるかなって思って♪





そしたら、圭が帰ってきた。





「おかえりー!圭。」

「ただいま♪」

「今日オムライスだよ」

「姫の好物じゃん♪」

「うん!」





あたしの好きなもの、覚えててくれてたんだ…。




嬉しい…。





「ってことは、食べれるようになったんだな。」

「…え?」

「知ってるよ。具合が悪いんじゃなくて、食べれなかったんだろ?」

「気づいてたんだ。」

「まぁな♪なんでかは、姫が言うまで聞かねーけど、食えるようになればよし♪」





圭って…へんなとこで優しーんだ。




そういうとこが好きなのかな。





「食べよ!!」

「おう!!」





そこまでは、良かったんだけど…





お笑い番組みてる圭にドキドキ。




キッチンで水を飲む圭にドキドキ。




あたしの心臓死ぬ…。





圭がお風呂に入ってる間に愛羅にメール。