わたしと幼なじみ達

「姫が笑ったぁ!」

「良かったな♪愛羅!」

「うん♪」





あたし…。そんなに笑ってなかったんだ…。




「よーし!夏くん、純くん。姫と作戦考えるよ!」

「せやな♪」

「夏くんと純くんは頭いいんだから作戦考えて!」

「アホ!!お前らも考えんかい!!」

「愛羅はケンカ専門!!姫は守られる専門!!」

「あかん、あかん!!姫も愛羅も考えるんや!!」

「ちょっ、あたし、考えないなんて言ってない!」





そのあと、みんなで考えてたんだけど、出た案は…




「愛羅がボコる♪」

「どっかに閉じ込めて、泣いて謝るまで監禁する」

「ほんなら、2つあわせて、監禁して泣いて謝るまで愛羅がボコるゆうのは?どうや?」





全部却下しました♪





「肉体的にボロボロにしてどぉすんの!?」





って言ったら…





「「「姫をこんなにしたんだから当然でしょ」」」




だって。




こ…怖い…。




3人の笑顔が逆に怖かった…。




「姫、歩けるか?」

「うん。」

「ここだと、誰に聞かれるかわからんから、夏たちの部屋のほうが、ええと思うで。」

「それもそうだな!」

「んじゃ、場所移動!」