☆姫 story



あたし…もうダメ。




死ぬ…。




そのわけは…圭と同じ部屋だから!!




心臓が…もたない!




なんでなのかはわからないまま。




…あたし、病気!?




…なわけないか。





……寝よ。





次の日、あたしは熱がでてしまった。




だから、学校を休んだ。





そしたら、愛羅がお見舞いにきてくれた。





「姫〜。だいじょーぶ?心配したよー」

「あはは、心配するほどじゃないよ!」





それから、愛羅とずっと話してた。





そういえば、圭遅いな…。



って、考えてたら愛羅が




「そーえば、今日姫いなかったから、4人とも倍モテてたよー!」

「えっ、そーなの?」

「うん、いままで姫が近くにいたから近づかなかった人とか〜。」





ちょっと、やな予感がした。





「そのなかでもねー?えと…隣のクラスの特別寮の、安西秋南?さん!すごかったー。」




あんざい あきな?




聞いたことない。




ま、いっか。




あたしに関係ないし。





「モテるのも、楽じゃないねー。」

「姫いないと、愛羅話す人いないよー!はやく元気になって〜!」

「あはは、大丈夫だよ。明日には行けるし!」





それから、愛羅が帰った後すぐに圭が帰ってきた。




熱も少しひいたし、ご飯つくろーと思って居間に行った。