「龍くーん!」 え? 誰か桜井龍を呼んでる。 あたしは足を止めた。 あれは‥‥‥‥ 今朝の女だ。 「龍くん!今日は予定ある?ないなら一緒にどこか行かない?」 あの女、桜井龍ファンか? あ、ヤバイ! 廊下に出てきた! あたしはとっさに隠れ、 耳をすました。