もう12時50分。 お弁当を食べ終わって4人で日向ぼっこ中。 「私そろそろ行くね?」 「「「またね。」」」 「うん。また明日。」 そう言って屋上を出た。 校門に着くと笹原さんが既に来ていた。 「ごめんなさい。遅くなって…」 『大丈夫よ。まだ5分前ですもの。さぁ、早く乗って。』 「はい。」