私の秘密と恋愛



屋上は誰もいなくて私達4人だった。


お弁当をみんなで食べ始めたら


『なんで美弥カバン持ってるの?』


羽実が聞いてきた。


「午後から抜けなきゃいけないの。」


そう答えると


『えぇっ。羽実寂しい…。』


って言われても困りますなぁ…。


『また明日会えるじゃん!』


『そっか。』


『やっぱお前バカだな。』


『なに?』


『本物の馬鹿はお前のことを言うんだな。』


『黙れ。』


また始まっちゃったょ。


そしたら澪ちゃんが


『無視していいよ!』


って言ってきた。


私は2人をほっといて澪ちゃんと食べた。