綺麗なサファイア色のドレスが美弥の目の色と合っていて凛としたお姫様だ。


俺は見惚れていた…


『どういうこと?』


その言葉で我に返った。


「お姫様、お手を。」


エスコートなんか良く分かんないけど体と口が勝手に動いてた。


『あ、はい。』


美弥が俺の手をとった。


そのまま俺はパーティー会場まで美弥をエスコートした。


扉の前に来たとき執事っぽいのが扉を開けた…