何様!?執事様!!



燕尾服をきっちり着こなし、綺麗に腰を曲げる男が一人立っていた。



年は20代後半に見える。


紫がかった黒髪に瞳の色は赤の長身の男。




「な、何だ お前は…」



「申し遅れました。 私はミック・マフィスにございます。そしてマフィア様 貴方の執事たる者にございます。」



私の執事…だと…?




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