「どうしました?お嬢様」 ずっと頭を下げているジュナを不思議そうに問いかける。 するとジュナも不思議そうな顔をしてトータスを見た。 「お嬢様?違うよ…あたしはジュナ」 おや、これはまた・・・ トータスはクスッと笑いジュナと同じ目線まで腰を下げる。 「お嬢様とはジュナ様の事でございます」 「あたしはジュナでお嬢様なの?」 .